Guide
音声のノイズ除去のやり方|背景ノイズを減らす方法
録音に入ったエアコン音や電源ハムなどの背景ノイズを減らす手順、プリセットとカスタム設定の使い分け、声を残すコツを解説します。
音声のノイズ除去は、ファイルを読み込み、プリセットを選んでプレビューで効き具合を確認するのが基本です。ノイズ除去 では、スペクトラルゲーティングと多段フィルターで、エアコン音・ファンノイズ・電源ハム(50Hz/60Hz)・環境音などの背景ノイズをブラウザ内で減らせます。
ノイズ除去は強くかけるほど静かになりますが、上げすぎると声まで削れて、こもった不自然な音になります。声や楽器を残しながら、不要な音だけを下げるのがコツです。
手順
最初に音声ファイル(MP3、WAV、M4Aなど)を追加します。ポッドキャスト、インタビュー、会議録音、ナレーションなどが対象になります。
次にプリセットを選びます。ライトは軽い補正、ミディアムは標準、ヘビーは強めの除去、音声最適化は人の声に合わせた設定です。話し声が中心ならまず音声最適化を試すと失敗しにくいです。
プレビューで効果を試聴し、声が削れすぎていないか確認します。物足りない・効きすぎる場合はカスタムで調整し、よければMP3またはWAVで保存します。
プリセットとカスタムの使い分け
まずはプリセットで当たりを付け、細かく追い込みたいときにカスタムへ進むのが効率的です。カスタムでは、ノイズ除去の強度(0〜100%)、スムージング(0〜100%)、ボリュームブースト(-12〜+12dB)を調整できます。
強度を上げるほど静かになりますが、声がこもりやすくなります。スムージングを上げると処理が滑らかになり、不自然な揺れ(音のにじみ)を抑えられます。除去後に音が小さく感じるときは、ボリュームブーストで聞き取りやすいレベルに整えます。電源由来の「ブーン」というハムには、50Hz/60Hzのノッチ処理が効きます。
よくある質問
声までこもってしまいます。
強度を下げ、音声最適化プリセットを基準に調整してください。ノイズを完全に消すより、少し残してでも声を自然に保つほうが聞きやすいことが多いです。
配信用と編集用で出力を変えられますか?
MP3(高圧縮)は配信向け、WAV(無圧縮)は編集・マスタリング向けです。用途に合わせて選べます。
どんなノイズに効きますか?
エアコンやファンの定常的なノイズ、電源ハム、環境音などの一定して続くノイズに向いています。突発的な物音は減らしにくい場合があります。
ポッドキャストや会議録音の聞き取りやすさを上げたいときは、ノイズ除去 でプリセットを選び、プレビューで声が自然に残る範囲を探してください。