🛠️ 無料ツール.jp EN
よくある質問 プライバシーポリシー

Guide

曲のキー(音程)だけを変える方法|ピッチ変更のやり方

曲のキーや音程を変える基本的な考え方、速度連動型のピッチ変更の使い方、半音と再生速度の関係を解説します。

公開日: 更新日:

曲のキーを変えたいときは、まず「音程だけを変えたい」のか、「速度が少し変わっても練習用に高さを確認できればよい」のかを分けるのが近道です。手早く試すなら、ピッチ変更・音程変更 で音声ファイルを読み込み、再生速度を調整しながら高さの変化を確認できます。

このサイトのピッチ変更ツールは、レコード盤やテープの速度を変えるように、速度と音程が連動する方式です。厳密に「速度を変えずに音程だけを半音単位で変える」処理とは別ですが、カラオケ練習、耳コピ、語学音声の確認では、どの高さが歌いやすいか、どの速度なら聞き取りやすいかを短時間で試せます。

結論として、練習前の確認なら小さめの変更幅から始め、原音と変速後を交互に聴く方法が安全です。大きく上げ下げすると声や楽器の質感も変わるため、保存用ファイルを作る前にプレビューで違和感を確認します。

手順

最初にMP3、WAV、M4Aなどの音声ファイルを用意します。音量が極端に小さい素材やノイズが多い素材は、先に音量を整えておくと違いを聴き取りやすくなります。

次にツールへファイルを追加し、再生速度のスライダーを動かします。1.0xが原音で、0.5xに近づけるほど再生は遅くなり音程は低く、2.0xに近づけるほど再生は速くなり音程は高くなります。カラオケ練習では、いきなり大きく動かさず、0.9xや1.1xのような近い値から試すと、歌いやすさの変化を判断しやすくなります。

プレビューでは、変速後だけでなく原音も聴きます。原音を忘れると「低くなった」「高くなった」という印象だけが残り、実際にどの程度変わったかを判断しにくくなります。耳コピでは、ループ範囲を短くして同じフレーズを繰り返すと、音の高さとリズムの両方を確認できます。

設定が決まったらMP3として保存します。練習用の一時ファイルとして使う場合は、ファイル名に速度設定を入れておくと、あとで元の音源と混同しにくくなります。

仕組み/計算式の解説

音程は周波数で表せます。音が高くなるほど周波数は大きくなり、低くなるほど小さくなります。速度連動型のピッチ変更では、再生速度を上げると波形の周期が短くなり、結果として周波数が高く聞こえます。反対に速度を下げると周期が長くなり、低く聞こえます。

音楽でよく使う「半音」は、12個で1オクターブになる単位です。1オクターブ上は周波数が2倍、1オクターブ下は周波数が半分です。速度を2.0xにすると、おおむね1オクターブ上のように聞こえ、0.5xにすると1オクターブ下のように聞こえます。半音単位の厳密な変換では、比率に 2^(半音数/12) を使います。

ただし、速度連動型ではテンポも同時に変わります。歌のキーだけを変えて原曲と同じテンポで歌いたい用途では、独立したピッチシフトやタイムストレッチ処理が必要です。一方で、耳コピや聞き取り練習では、速度も落ちることがむしろ役立つ場合があります。

よくある質問

音程だけを変えて速度を保てますか?

このピッチ変更ツールは速度と音程が連動する方式です。速度を保ったまま音程だけを変える処理とは異なるため、厳密なカラオケ音源作成では別方式の処理を検討してください。

どのくらい変更すると自然に聞こえますか?

素材によりますが、練習用なら1.0xの近くから少しずつ調整するのがおすすめです。大きく変えるほど、声質、楽器の質感、リズムの印象も変わります。

スマートフォンでも使えますか?

ブラウザで音声ファイルを読み込める環境なら使えます。ただし、大きいファイルでは処理やプレビューに時間がかかることがあります。

キー感をすばやく確認したいときは、ピッチ変更・音程変更 で原音と変速後を聴き比べながら、歌いやすい高さや聞き取りやすい速度を探してください。